6月のヘビーローテーション
- アーティスト: Lamp,染谷大陽,榊原香保里,永井祐介
- 出版社/メーカー: MOTEL BLEU
- 発売日: 2005/05/25
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- アーティスト: Minuano,尾方伯郎,榊原香保里
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 2010/04/21
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『うさぎドロップ』が実写映画化だって。
単行本を買い進めてる途中の漫画がドラマ化だのアニメ化だのされて、帯がそれを大々的に宣伝するようになると「いや自分はそういうミーハーな気持ちで買おうとか思ってるわけじゃなくって・・・」と無駄な自意識を内なる敵に向かって振りかざしてしまう。古い帯のついてるものを選んで買ったり。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』DVD+BDの売上約64万枚
歴代アニメ作品の日本での売上ランキングで14位。この作品がインディーズ映画であることを考えるとさらにこの記録は異様だ。
15位が『魔女の宅急便』。13位『トイ・ストーリー』が約67万で2週目にも抜いてしまう。急降下しなければ12位『Mr.インクレディブル』の81万も射程圏のような気がするが感覚がおかしくなってるだろうか。
ちょっと前にジブリの鈴木Pが「エヴァは巨神兵だ」と15年くらい遅れた考察を聞かせてくださったり、坂井真紀が「エヴァはイデオンのリメイク作品だ」と15年くらい遅れた考察を聞かせてくださったりしてました。昔、押井守がエヴァの最初を見て「これはガンダムだな」と見切りをつけたなんて話もありました。「エヴァ=ウルトラマン」も新劇場版に至って再燃。最後のあれがウルトラマンAの男女合体変身だって意見はなるほどとか思ってます。
自分はエヴァと既存の作品をイコールで結ぶなら『デビルマン』を選びますね。「Air」の最後の展開(というかコンテというか)がデビルマンそのまんまだということに気がついたのは「序」の公開2ヶ月前でしたが。
デビルマンオマージュといえば『なるたる』。希望、絶望、絶滅、終着の浜辺。もともと「欝ってんなあ」とは思っていたがさすがにあの展開を見たときは「これを書くために何年も書き続けてたんか。キ(ry」。そんな鬼頭先生が新しい使徒のデザインやったりしたのは必然か。
とか外から見て思っていると「全然違うよ」ってなったりするから不思議。たとえば、鶴巻和哉監督のOVA『フリクリ』のエンディングで本谷有希子が出演しているのは、『彼氏彼女の事情』に本谷さんが声優として参加しているんだからその縁でオファーしたと考えるのが普通。しかし先日の「ダ・ヴィンチ」の対談で、鶴巻さんは『カレカノ』で本谷さんのことを認識しておらずそれとは別に『フリクリ』制作時に意見を聞くために「サブカル女子代表」な子を紹介してもらってそれが本谷さんであった、と語られている。
真希波・マリ・イラストリアスの声優が坂本真綾であるのも、彼女がトップ2!のラルクであったこととは関係無く選んだ結果だというし。鶴巻さんはそういうの多いな。鬼頭さんの起用もそんな感じで『なるたる』の最終回のことなんて知らないのかもしれないな。いやそんなまさか