神はサイコロを振らない

このドラマ面白いですね(今更
継続してドラマを見るなんて何年ぶりでしょう、長ければ7年くらい?
ベンガルがキレて怒りをぶちまけるシーン、小林聡美武田真治のビンタ合戦
悲壮な感じに染まってしまいそうな話がそうはならない、そうはさせない
ベンガルはあっさり謝り、小林聡美は鼻にティッシュをつめている
重い話を重苦しく描かないというのは、大きな「売り」を捨てているわけだけど
必要以上に謎めかない展開と相まって、次を見たいという意欲を持たせてくれます


でも個人的にこのドラマのポイントは
1996年の人間というリアリティを持ったともさかりえの存在
なんじゃないかなと思ったりするわけです