生きものについて

生きものについて
前作は「お手紙」とかリアレンジされた「カミナリ」なんかがまず耳に残ってそれら以外は後からじわじわとくる感じだったけど、今回はどれも最初から気に入るような曲だった。
でも、うずまき時代の「ヒコーキのうた」なんかは買ったはいいけどちょっと聞いてしばらく放っておいたくらいだから、この2年半でまた嗜好が変化してきているのかもしれない。彼らの音楽も確実に変わっているじゃないかとは思うけど。


タイトルだけ知っていてずっとどんな曲か気になっていた「社会のワレメちゃん」、妙にハードな演奏で予想を裏切られる。


今、バンドのプロフィールを読んでいて、自分が「ヒコーキのうた」を買ったのは2001年冬のはずだからその時にはもうバンド名は東京ローカル・ホンクに変わっていたんだということに気づく。まさに情報の幽霊。