ハロプロ書籍大賞０７に投票

去年と基準がぜんぜん違う気もするけど、投票
http://wota.danna.dvrdns.org/hbg07.html

1位：憧憬／道重さゆみ
2位：Hello! ヨッスィー／吉澤ひとみ
3位：蒼蒼／道重さゆみ
4位：舞美／矢島舞美
5位：愛理／鈴木愛理

『憧憬』を見たとき「道重はもうこれを再現できないだろうな」と思った。つまり「痩せこけている道重」なんだけど、特に黒い水着の彼女から「不健康」な香り（極端な言い方をすると「死の匂い」）が漂ってきていて、それがこの写真集を特別なものにしている。姉妹編である『蒼蒼』は作りはほぼ同じだけど本人が健康的になってて（その間の期間はもっとプニプニだったが）、本当はその方が良いのだろうけど、特殊性は薄れているな。もちろん写真集としての出来にも満足しているので両方高評価をしてみた。ただこの2冊の間には絶対的な差があると思う、ということ。
『Hello! ヨッスィー』は逆に5年もの歳月の記録。連載が進むにしたがって写真の吉澤がどんどん輝いてくるのも見どころだけど、文章は本当にマイペースで、真っ暗に見えたあの時代にも彼女は少しづつ周りを照らして踏ん張っていたのかなと考えると感慨深い。

去年「次が早く見たい」と言った久住小春の『POP』はちょっと残念。もっとすごいものができてもおかしくないんだけどね。
『みうなノート』をチェックしてないのはちょっとした不覚。