モーニング娘。には個性がないっていうけれど

個性が薄いとかキャラが弱いとかそんなことを聞くたびに思い浮かべる文章がある。それはこんなやつ。
「カリフォルニアには四季がないからつまらないという人がいる。四季はそこにちゃんとある。それを感じとることのできない人間がいるだけだ」

音楽戦士は3年前もモーニング娘。を使ってこんなおもしろいトークしてくれるなんてと思わせてくれたけど、今回も同じくおもしろい。他のハロメンが出たときもハズレ無しだったし、それ以外はチャットモンチーが出たときしか見てないけどそれも良かった。今一番クオリティの高い音楽バラエティ番組ですね。
捨てメンバー無し、番組の「とにかくゲストで笑わせよう盛り上げよう」という姿勢が良い結果をもたらしています。キングコング西野の食いつきのよさも番組の雰囲気を良いものにしていました。司会のモチベーションは重要。結果、全員に話を振られた上さらに全員が一笑い取ったわけでこれ以上は望んだらいかんです。

道重のダンゴムシの話は「大きくなったダンゴムシがクラスの男子たちを食い殺すという妄想をする道重さゆみ」を想像するとダークな気分に浸れます。
ジュンジュンの教育係に光井がなったら極悪だなあ。そんな組み合わせは推さないわけにはいかないって感じですね。疲れ果てた光井をなぜか慰めるジュンジュンが目に浮かぶ。