「中島早貴のようなメンバー」

紺野あさ美 光井愛佳 中島早貴
昨日挙げたのはこの3人。最後が「?」で終わり続けることを回避できる人といいますか、気の利いたことを言ってくれるといいますか、常識人といいますか。やり方はそれぞれ違いますが、3人ともグループにおいてそういう役割を担っている人物だと思います。


大きめに例えれば、周りがどれだけ荒々しかろうとも彼のベースがすべてを成立させるジョン・ポール・ジョーンズとか、ただ1人直立不動でベースを弾くことによってバンドの正気さ(決して狂ってるわけじゃない、ああせざるをえないマジさ)を浮かび上がらせるジョン・エントウィッスルとか、そんな感じ。2人とも古めなロックバンドのベーシストなのは自分の趣味です。
ジョン・エントウィッスルはこういうことを言っていたと記憶しています。「俺まで暴れだしたら、まるでバカじゃないか」(ものすごいうろ覚え)


生やぐちに℃-uteが出たときのこと。質問に対して他のメンバーが次々とちょっと滑った答えを書いていく中、なっきーだけがストレートなまっとうな答えを書いた、ということがありました。何のひねりも無い答えでしたが、そういうことも必要なんです。先輩たちが次々とギリギリなバカ発言をする中、正解を述べる光井。あたりまえのことのようですが、それが無かったら笑える話でもなかったでしょう。彼女たちのようなメンバーがグループをまたいっそう魅力的にしている、そう言っても決して過言では無いんじゃないかな。