あれから2年経ってもやっぱり彼女はお構いなしに楽しそうにはしゃいでいる

7月15日は「人間合法ドラッグ」「口に出すメロディー全てがアイドルソングに変わってしまう悲劇の少女」「みっつぃにコケにされるくらいなら何もかもぶち壊してやる」「コハル・ザ・アイドル」こと久住小春の16才の誕生日です。イェイ、おめでとう!


時折、彼女の爆発ぶりは「何もなさ」から来たのかもしれないと思います。知ってる人は知っているでしょうが、と言いますか彼女のオーディションを見れば明らかですが、彼女はけっこうな田舎の人間でした。何にしても、人口5000人に満たない村です。見わたす限り家と道路と田んぼと丘しかないような街です。冬になれば雪が降るけど困るほどでもない。ミキティが滝川の自慢とした高速道路だって無い。風向きによっては丘の上のブルボンから甘ったるい香りが漂ってくるでしょう。ケーキを作ってくれないパパンは休日に「ひらせい」でB級映画を借りてくるのが趣味かもしれません(妄想)。特に何もない街です。
そのような環境で彼女の内側に眠る「エネルギー」はかなり純粋な形のままだったのではないでしょうか。つまり余計なことに使ってしまったり、ドロドロとしたり、別な力に還元されたりせずに、「親や姉にかわいがられる」とか「友達との鬼ごっこに負けない」とかそういう原始的なものに使われてたんじゃないかな、と。そうやって12歳まで生きてきていきなり日本のトップアイドルグループに入ることで、単純な力がそのまま全国区の大きさに増幅されたのです。これが「妹力」とか光井への対抗心(芸能的な意味を持たず単にクラスメートとして)につながり、架空のアイドルを触媒とすることで全身からアイドルオーラを放出するようになった、と。


んーわけわからんような当たり前のことを書いただけのような・・・まあ要するに、あのような土地からこのような娘が出てきたのは奇跡であり必然であったと言いたいわけです。以上