海外のSF作家

レム、ヴォネガット、クラーク、毎年毎年大物が亡くなっていたけど今年はバラード。海外のSF作家が亡くなるのは悲しくない。それこそ星が消えて無くなるような気分。新刊を期待しないからかも。たとえグレッグ・イーガンほどの人が死んでしまっても悲しくないだろうなあ。コードウェイナー・スミスとかディックみたいな人は「もったいない」と思ってしまうけど。


そういえば傑作短編集『アマチャ・ズルチャ』の帯に「スタージョンラファティもすでに亡い しかし、私たちにはまだ深堀がいる」と書かれてしまった深堀骨は新作まだですかね。村上春樹の次に新刊を待ち望む小説家なのですが。