『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきた感想文をズラズラと。ネタバレとか気にするな版2

今日3回目を見てきた。客入り変わんないな。徹夜の行列とか上映後の拍手とか都会はすごいなあ。自分はあと前売り1枚あるから少なくとももう1回はおそらく。いっそのこと「山賀社長式に映画監督になるため」に10回見に行くか。
しかし昨日も思ったけど観客の年齢層が異様に若い。退出時にどこからか「死んだんじゃね」とかどう聞いても中学生な声が聴こえてくると「お前は何を見てたんだガキが!」と言いたくなる気もするがまあまあまあ。あとカップルも目につきますなあ。(劇場前で「使徒の名前が全部言えるスタッフを配しております」という張り紙を見ながら)「この使徒の名前って全部言える?」「まあね(笑)」とかなんなんだそのデレ方は。
・第7の使徒の巨大感は何度見ても良い。新劇場版は庵野さんの次回作へ向けての実験場の役割も果たしていると思うのだけど(実際そういう発言もあったような)この3Dはすごくクオリティ高くないだろうか。
・2号機はお約束のイナズマキックにシンジはフィジカルキャンセラー全開エキゾチックマニューバ!って感じか。グレンラガンはまだ見てないからわからないけど制作陣の中心が既に下に移ってるからどうだろう。
・まさかいまさらプラグギャルが公式に画になるとは夢にも思わなかった。怪作『終局の続き』から他にでてない要素は「戦隊物」くらいか。偶然ながらパンフに「庵野さんは戦隊物はギャグとして好きなだけだと思う」と証言されているけど。
・ミサトがシンジに携帯電話を渡そうとするシーンでケンスケのことを「あいはら君」と呼んでいる。???あれ、序からそうだったっけと思ったが公式サイトもDVDもBDも「相田ケンスケ」のまま。なんだろう、ただの言い間違い?聞き間違い?
・マーク6かっこいい、普通にロボットアニメで主役張れる。予想屋はあれをEOEで月に行った初号機だという説を流している、ちょっとおもしろいと思った(旧劇場版の初号機があの後月で眠りについたというのはシナリオ最終稿にある記述で、本編ではアスカのセリフ「あんたなんかに〜」から「気持ち悪い」への変更にともなってエンディング削除の道連れで描写されず)。
・予告アスカの眼帯はハーロックだと言われているようですが個人的には「ツイン・ピークス」のネイディーンを思い浮かべた。