気に入った時にはたいがいすべてが終わった後

今更になって『さよなら絶望先生』にはまっている。単行本第19集限定版の予約もした。
きっかけはアニメ版の主題歌『林檎もぎれビーム!』が好みだったからですが。曲もさることながらタイトルと歌詞の元ネタが気に入った。

DVD付き初回限定版 さよなら絶望先生 19巻 ([特装版コミック])

DVD付き初回限定版 さよなら絶望先生 19巻 ([特装版コミック])

南国アイスホッケー部とかってに改蔵をそれぞれ1話と1巻で挫折した自分が久米田康治の漫画にはまるとは。


アニメ3期のオープニングを見て、この物語は絶望先生カフカのラブコメとして見れば良いんだなと判断しました。原作を一気に読んだせいで古いネタがそのまま反映されてしまう。「隣の女子大生」もギャグ漫画の皮をかぶったシリアスネタとして認識します。常に偽名を使う少女がさらに変装をして先生と関係を持つなんて病み病みで良いんじゃないですか?猟奇系のヤンデレよりこういうののほうが好みだったりするし。多分にイヌカレーに毒されてるな。


用語を使いたい誘惑にかられる。「大槻ケンヂからのポロロッカです」とか「カフカをきっちり漢字で書こうとしたらあっさりとゲッペルさんが出たので止めてしまった」とか。でも自重しなければならない。


このクールのアニメは絶望先生と『青い花』しか見ていない者としては7話のエンドカード
がピンポイントすぎて笑ってしまった。ふみは絶望的少女になれるような気がしないでもない。