物語という名の紺野あさ美

紺野あさ美のファンにとって紺野あさ美の5年間に物語を見出すことは簡単だ
大きく見れば、赤点だった少女が自分のための曲でセンターを張る話。小さく見れば、1月の安倍なつみの卒業ライブ欠席から10月の「涙が止まらない放課後」までの2004年の話。憧れだった辻希美と数々の因縁を経てフットサルコートで抱擁する話。正反対の相を持つように見える藤本美貴との奇妙な共生関係。本音を言わない少女がさりげないリーダー・吉澤ひとみに自分の汚い部分をぶちまける話。いじりがいがあって本気でドツキあったこともあった先輩・石川梨華と、その親友で本物のお姉ちゃんみたいだった柴田あゆみとの話。1500m走での栄光と矢島舞美の登場による挫折、そして決意のラストラン。出世魚のごとく役割を変えていったハロモニ情報コーナー。誰にも負けることのないやさしさを決して失うことの無かった5期メンバーという仲間たちの話・・・
こんな魅力的な物語も今日で終わり
でもアンコールはしない
なぜなら作者が「つづく」って言ったからだよ
紺野はやるって言ったことは形はどうあれ実行してきた人だとと思っている。思ってもいないことは言わないと信じている
だからこれ以上の催促はしない


続きが見れるのを待ってます