再びUTBで考えたこと

Perfumeのブレイクの一因に「苦節何年の物語」があるってのは首肯できないな。それはヲタへの特典・おまけでしょう。それを求めて買った人間が多くいるなんて思えないけど。もちろんその間に築いたスタッフ・ファン・人脈そういったものが繋がってのことであるのはわかりますが。


あとそれに続く「久住には娘。の歴史が見えない」ってやつ。これに自分が納得いかないのは、矢口脱退に関するこの界隈の人たちの考えにいまいち載れないのと同じ理屈なんじゃないかな。あの瞬間の不条理すぎるほどのドラスティックな転換点をどうとらえたか―断絶か継承か―で違うんじゃないかなあ、と思いましたとさ。