きらりと冬

1作ごとに雰囲気を変えながら完成度も維持する、きらりにハズレ無し。さすがに「きらりん☆ランド」ほどの破壊力では無いですが「きらりと冬」も良いアルバムでした。『パピーラブ』の「犬」はアホだし『マスカラフル』は特に何をしてるわけでもないのにやっぱりどことなくおかしいし。


最近のラジオで久住が「COVER YOU」について聞かれて、「いつもはつんくさんの歌ったとおりに歌わなくちゃいけなくてそれがプレッシャーだけど今回は(つんくプロデュースではないので)自分の思ったとおりに歌えた」というようなことを言っていたんですが、なんというかこのアイドルとしての比類なき才能が鎖につながれて弱っていく可能性だってありえたわけで、そうならずに自由に駆け回れる環境を与えられたことは感謝すべきことなんだなと改めて思いましたね。