3月のヘビーチューン

うれしくって抱きあうよ(初回生産限定盤)(DVD付)

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かくれんぼか鬼ごっこよ

かくれんぼか鬼ごっこよ

3月のヘビーチューンはYUKIの『うれしくって抱きあうよ』と、大槻ケンヂと絶望少女達の『絶望遊戯』だった。

2月のヘビーチューン

(What's The Story) Morning Glory?

(What's The Story) Morning Glory?

2月のヘビーチューンはOasisの『Champagne Supernova』だった。
ラジオで、リアムが何かの授賞式で「ボーンヘッドとギグジーとアラン・ホワイトに」感謝を述べて、もらったトロフィーとマイクを客席に投げ込んだという話題の後にこの曲がかかってやっぱいいなあと思ったのもつかのま、1番でフェイドアウトさせるとはどういう了見かとツッコんだ。

レイチェルアレクサンドラVSゼニヤッタ

が実現するなんてねえ。競馬場がレース日程を変えてまで実現させたいと思うこの一戦。レース前の期待度は今世紀最高ってぐらいじゃないですか。
個人的にはゼニヤッタのほうが好き。なので実際にやってみたらバーナーディニVSインヴァソールみたいにあっけなく勝負が決まったりするんじゃないだろうかとも思ってる。

一月半ばの話

堀江由衣儀武ゆう子福井裕佳梨豊崎愛生の出てるアニメとくれば『青い花』だった。昨夏この面々がそろってるもうひとつのアニメは『うみものがたり』だった。
という感じで(正確に言えばその中でも福井裕佳梨からのラインで)阿澄佳奈を気に入った。阿澄佳奈の主演作といえば『ひだまりスケッチ』。
蒼樹うめ三位一体論」とか誰か唱えてないんですかね。そういう考え方はアイドルヲタ文化独特なものなんですかね。「自ら作った世界の中で受難するその姿がヲタの心を捉え」とかなんとか。

『パラノーマル・アクティビティー』

はとても怖かった。同じ回で見ていた女の子が2人ほど泣き止まなくて大変そうだった。(こういうリアクションって良いよ)
黒沢清が「一番怖いのは防犯カメラの映像」とか言ってた気がするけど、それをそのまま実践したような。でもあの女の人がただボゥっと立ってるだけの画って、昔『世にも奇妙な物語』だったかで見たことある気がする。出かけたあとの部屋の様子がおかしいと思った男がカメラを仕掛けてみたら謎の女性がただ何時間も立ってる様子が映っていて・・・という話のやつ。

それぞれのシネマ

一昨年のカンヌ国際映画祭の特別企画の短編集。にいがた国際映画祭で上映してたので見てみる。コーエン兄弟マイケル・チミノの作品がなかったのでこれは「2008年5月のユナイテッド・シネマ豊洲で公開されたバージョン」のようだ。
見てる途中に誰の監督作かわかるのもあればそうでないのもあり。漢字の題名が表示されればカンヌで賞を取った中国人監督のリストを並べ、エドワード・ヤンはこの企画の時にはもう映画なんて撮ってられなかったんだろうなと思ったり。
意外でも無いのかもしれないけどポランスキーが1番テンポよくバカバカしいオチの作品を撮ってておもしろかった。
あとデヴィッド・リンチのやつもわけわからんくて良かった。さすがに一目見てリンチだと気づく。
ダルデンヌ兄弟の映画は見てる最中は監督が誰だかわからなかったけど気に入った作品であり、彼らの名前が出たときはなんだか嬉しかった。『ロゼッタ』はフェイバリットシネマの1つです。
そういえばエミール・クストリッツァが参加してなかったのが残念な感じ。

CONTINUE50号は鶴巻和哉特集

コンティニューvol.50

コンティニューvol.50

これは買い。
鶴巻さんって評価されそこなったアニメ監督じゃないだろうか。OVA2本でも実力は十分見せてるけど、だからこそ今までTVアニメシリーズの監督作がないのが不思議。ガイナックスでは佐伯さんが2本あって今石さんにグレンラガンがあって高村さんまでもがストパンでブレイクしたのに。
CARMINEでの対談を見てから、「もし10年早い『グレンラガン』としてTV版『フリクリ』が実現していたら」というのは近年アニメ界最大のifだと思ってます。なんか今回その辺の話も出てきそう。