それぞれのシネマ

一昨年のカンヌ国際映画祭の特別企画の短編集。にいがた国際映画祭で上映してたので見てみる。コーエン兄弟マイケル・チミノの作品がなかったのでこれは「2008年5月のユナイテッド・シネマ豊洲で公開されたバージョン」のようだ。
見てる途中に誰の監督作かわかるのもあればそうでないのもあり。漢字の題名が表示されればカンヌで賞を取った中国人監督のリストを並べ、エドワード・ヤンはこの企画の時にはもう映画なんて撮ってられなかったんだろうなと思ったり。
意外でも無いのかもしれないけどポランスキーが1番テンポよくバカバカしいオチの作品を撮ってておもしろかった。
あとデヴィッド・リンチのやつもわけわからんくて良かった。さすがに一目見てリンチだと気づく。
ダルデンヌ兄弟の映画は見てる最中は監督が誰だかわからなかったけど気に入った作品であり、彼らの名前が出たときはなんだか嬉しかった。『ロゼッタ』はフェイバリットシネマの1つです。
そういえばエミール・クストリッツァが参加してなかったのが残念な感じ。