金子修介のブログに高橋愛と新垣里沙

例の高橋新垣がピンクレディーを演じる阿久悠物語って金子修介が演出なんですね。新聞の写真を見て先ず「・・・!?」と思ってしまっていた(そして動いているところを見て「ああ写真(写り)が悪かったんだな」と思った)のですが。


何を隠そう自分は金子ガメラ3部作が大好きな人間なのです。ゴジラが好きだから見に行ってるけど新しいゴジラ映画はどれもグズグズでもういい加減卒業だなと思っていたあの頃。そんな時に現れたのが見たこともないカッコいい怪獣映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」だったわけで、こんなにすごいものだってできるんじゃないか!と希望を抱かせてくれた金子修介樋口真嗣伊藤和典といったスタッフは現代の本多・円谷というくらいの(つまり生き神様。当時は本多猪四郎のことを知らなかったけど)憧れの対象になったのです。その後いろいろと映画を見ていくうちにさすがにそこまでの感覚は無くなってしまったし、これらの人たちの関わったものでも決しておもしろいといえない映画はありましたが、それでも少なからぬ好意を持ち続けています。


まあつまりそんな人が2人を褒めてて嬉しいやら、高橋愛聖徳太子について語っていて「うらやましい(高橋が)」とねじれた思いをいだくやら。
思い出したけどミニモニの映画の監督って樋口真嗣だったんじゃないか(監督デビュー作。いまだにどういう経緯でこの人選がなされたか謎。メイキング見てない)。高橋は本当にうらやましい人だ。


関係ないがブログを読んでたら金子さんはタバコを人生で1本しか吸ったことがないそうな。これぐらいの歳の人しかも助監あがりの人ってタバコを吸わなきゃ生きていけない(生理的に業界的に)と思っていたので意外。けっこうこういうのは勇気づけられる。今はそうでもないのかな。