8月のヘビーチューン

ボクハ・キミガ・スキ

ボクハ・キミガ・スキ

東京ゴッドファーザーズ

東京ゴッドファーザーズ

8月のヘビーチューンは谷山浩子の『海の時間』とムーンライダーズの『No.9』だった。


8月の頭に谷山さんがライブの曲リクエストを「好きな3曲」としてtwitterで投票受付していた。せっかくだからファンの端くれとして投票しようと思ったのだけれどもできなかった。
2曲はもう問答無用で決まってる。『冷たい水の中をきみと歩いていく』と『僕は帰るきっと帰る』。あと1曲が決まらなかった。『穀物の雨が降る』とか『森へおいで』とか『ひとりでお帰り』とか『ドッペル玄関』とか大好きな曲はいろいろあるけど1曲に絞れなかった。『ドッペル玄関』なんかライブで「青青赤赤黒黒透明」と聞いたら訳も無く涙がこぼれそうな気がするんだけど3曲目にできなかった。
じゃあ2曲で投票すればいいんじゃないかと問われれば、そんなの中途半端で(略

坂本真綾15周年記念ライブ“Gift” at 日本武道館 [Blu-ray]

ああそういえば「赤いテレキャスターの女の子のバックでベースを弾くこと」が夢です。思い出した。初めてそう思ったときに見ていたのは森高千里。でも森高さんは赤いテレキャスターを持ってたっけ?


スペシャルゲストのひとりとして鈴木祥子が出たってことで気になってたライブだけど、「衣装替えのつなぎに佐野康夫がドラムソロ」という仕掛けがあると聞いたのが購入の直接の動機。DVD/BDどころか考えてみれば坂本真綾のライブ映像を見ること自体初めてだった?
確かに衣装替えのところはスゴイ。
歌うべき部分を終え真綾退場→アウトロのギターソロ、続けざまにドラムソロ・パーカッションソロ、コーラスが入って次曲のイントロ→せり上がりから真綾再登場
こういう流れも成立するんだって侮ってた。バンドメンバーは上手い人(というか河野伸とか三沢泉とかああここでも会いましたかって人たち)ばかりで安心。


名前を出したからというわけでもないがなぜか、「歌手として森高的だなあ」と思った。


ナタリーとかのレポートには祥子さんがバースデーケーキを運んできたという記述があるけどどうやらビデオではカットされているらしいのは残念だった。ブックレットにはケーキのろうそくを吹き消す真綾さんの写真が載ってるのだけれど。