『放浪息子』アニメ化続報

http://www.houroumusuko.jp/
3月の発表から音沙汰ないから難航してるのかと思ったら1月放送か。にとりんの声優は少年俳優を起用。かなり本気だ。
話はどこらへんまでやるのだろうか。どの要素が削られるだろうか。千葉さんは相当な簡略化を余儀なくされそうだし、末広安奈は単行本10巻現在ものすごい重要キャラだけど存在を抹消されそうな気がする。つうか真穂のモデルエピソードごと削らるのは確実?


放浪息子(10) (ビームコミックス)

放浪息子(10) (ビームコミックス)

原作は去年の8月から1年がかりで追いついたけど、1巻の「次の日も三浦先生は自転車で学校に来た」の時点で名作認定。8巻最後のにとりんが名前を名乗るところでは心をひねる音が聞こえそうだったし(ぐしゃっと)、10巻はにとりんと真穂が並んて立つ絵のあまりの冷徹さに震えた。


百合百合言ってる作品は敬遠するけど『青い花』は好き。男の娘ブームとかナニソレな感じでも『放浪息子』は最高。


青い花』と『放浪息子』を同時連載する志村貴子先生、間違いなく今一番好きな漫画家。

まだまだSW

ストライクウィッチーズ2 9話10話見た。
9話は意外と面白かった。2クールあったら評価できる小品という感じ。またの名を『マグマダイバー』。


本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく人に気付くためのポイント
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100910_what_drowning_looks_like/
この記事を読んだときに1期5話が思い浮かんだ。声はほとんど出て無くて手も水面下。あれはけっこうリアルな描写だったんですね。


10話は2、8話に続く「ぼくのかんがえたすとらいくうぃっちーず」が発動してしまう回だった。
エーリカの「単機での戦闘能力」がトゥルーデより上でマルセイユと同等とか残念な設定。そこは単機では劣るのに実戦でロッテを組みながらだと最強のウィッチになるて感じのほうが良かった。固有魔法のシュトルムもエーリカの空気読める性格にひっかけて、風を操ることで僚機をフォローする能力だと良かった。
マルセイユのライバルもトゥルーデにしちゃって、でも45年時点だともう2人の実力差は歴然としてて、圧勝したマルセイユはトゥルーデをコケにするんだけどそこでエーリカが怒ってじゃあ2対2でやろうよと・・・・・・みたいな筋書きがいいんだけどネウロイ絡みづらいしマルセイユの僚機(つまりライーサ)をどうやって連れてくんのか。メンドクサイ。
マルセイユの凄さもイマイチ。偏差射撃の天才が撃つ弾を徹底的に避けるエーリカとか、エイラの未来予知の価値がまた薄れた。
カッコいいカットも無かったしなあ。それさえあれば百難隠してくれるんだろうけど。


そういえば今期は作画陣にガイナックスからの大物助っ人は来なかったんだな。今石さんとか「原画で呼べ」なんて言ってたのに。パンティアンドストッキングが忙しいのか。自分の見てるBS日テレじゃあストパンの後番組がパンストって狙ってんのかと。
ネウロビームと未来予知エイラで板野サーカスなんかやったら悶絶するけどな。4話がそれっぽかったか。ビームを避けながらネウロイに近づくシャーリーのカットとか。やっぱ佐伯さんか。


ファンタぢっく

ファンタぢっく

キャラクターはエイラが一番好き。声が良い。『ファンタぢっく』を衝動的に買っちゃうくらい。応援目的でCD買うのも久しぶりだ。
妙にメルヘンなキャラ設定がなされているのも良い。酔っ払ったサンタクロースからシュールストレミングを貰ったとかサウナの妖精をポケットに入れて連れているとか。